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体調は昨日よりもましだけど、 やはりまだ良くはないのでトレド行きはやめておく。 そもそも、ここマドリッドに来た目的は観光ではない。 8月の頭からドイツを経てスペインに来ている息子の サッカーの試合を見るために、 旅の仕上げとして寄ったのだ。 それがなければバルセロナへ行きたかったし...。 夜からの予定まで時間つぶしに代わりに向うところは、 歩くには少し距離があるので地下鉄で移動します。 マドリッドのエスカレーターは、 東京と逆で左側が追い越しなんだな。 ホームには後何分で到着するかが表示されます。 ドアはこのボタンを押すと開きます。 中からはレバーを上げると開きます。 目的の駅に到着。 ここは駅名通りの物があります。 サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム。 あのレアル・マドリッドのホームスタジアムですね。 試合はないですが、スタジアムツアーでもしてみます。 うお~、客席の圧迫感すごいなぁ。 グランドが小さく見える。 というか他と比べて少し小さいんだそうです。 スペインに来ている息子は、 ここでレアル・マドリッド対バレンシアの 開幕戦を観たというからうらやましい。 ミュージアムもあります。 さすがに数々の栄光の証しがあります。 スタジアムの全景はこんな感じね。 四つ角の丸いとこが階段です。 一昨日バルセロナ戦をしたばかりなので、 まだゴミが目立ちます。 昨日なら無理してでもダフ屋から買って 見に行ったろうな。 でもチケットは3万円だったそう。 こんなに近くから見れるなんてすごいな。 日本のスタジアムではあり得ない。 新しく建て直すという国立競技場の 動く観客席なら可能になるのだろうか。 ベンチです。 座り心地は良かったです。 ちょいカタメ。 芝生育成中。 ロッカールーム。 えらく簡素だなと思ったら、 アウェイのチーム用だそう。 なるほど。 記者会見ルームも。 見学も終わり、 アロンソ・マルティネス駅へ。 ここから南へ歩く通りに 最近の人気の店があるそうなのです。 駅の日本食店の広告でびっくり。 これはちょっとまずくないか!? もうちょっときれいに食べなさいよ...。 このお店か!! なるほど楽しそうな街並みだな。 今日も野菜ジュース屋発見。 流行ってるのかな? ジュースもサラダも全部素材を選べるんです。 素材の味がストレートにきます。 日本にも定着しないかなぁ。 これは甘すぎでしょ。 日本のニューバランスがなんだか ワイルドでかっこいいお店になっている。 オニズカタイガーも。 17:30 息子のチームと合流して試合相手のグランドへ。 ここはアトーチャ駅から電車で20分ぐらいの街。 今日を含めてラスト3試合は、 トップチームがスペイン1部リーグにいるジュニアユース。 もちろんどこも強敵です。 普段は見れないそんなチームの 練習場が見れるなんてラッキーです。 このチームはグランドが7つもありました。 トップチームが天然芝で他は人工芝。 フベニールぐらいかな。 高校生の練習内容を関心して見るコーチたち。 10歳ぐらいまでは男女混合です。 日本と同じですね。 ロッカールームのトイレのドア。 熱いですね。 試合をするグランドに水が撒かれ始めました。 人工芝でも水を撒くのか!? さすがスペイン。 日本の時には見たことがない 円陣を組んで気合いを入れます。 試合はいつもより長い40分ハーフ。 さあ試合開始だ! 息子は右サイドハーフで先発。 試合開始時刻は夜の8時。 まだこんなに明るいんです。 息子がスペインで試合してるなんて、 テストマッチと言えども何か変な感じ。 序盤は相手の寄せに圧倒され押され気味の展開。 地元の親御さんたちも熱く応援しています。 後半になると相手の動きに対応できてきて、 チャンスも増えます。 息子に最大のチャンスが訪れるも、 キーパーに上手く弾かれる。 結局スコアレスドロー。 それでもスペインの強敵相手に良くやったもんだ。 価値あるドローだと思う。 試合後、近くのバルでチームと一緒に食事。 バルの主人は子供たちがサッカー選手というだけで、 追加注文分をサービスしてくれた。 スペインってホントにみんなサッカーが好きなんだね。 電車に乗ってホテルに帰ったのは12時過ぎ。 明日は朝の7時半集合で10時キックオフとのこと。 こりゃあ若いと言えども大変だ。 そして明日は僕のひとり旅の最終日となる。 最終日、朝7時過ぎのグランビア駅前。 マクドナルドのポスターがかっこいい。 チームと合流して電車とバスを乗り継いで、 今日の相手のグランドへ向かいます。 今日はトップチームがスペイン1部リーグの中でも、 さらにトップクラスという強豪。 選手もコーチも僕も胸が高鳴ります。 ここは2部チームの試合グランド。 天然芝です。 フベニールよりも上の19歳の選手たち。 ここから2部やトップへ上がっていきます。 相手の後ろにあるタオルを取り合う練習。 ずいぶん初歩的な練習もするんだなぁ。 小学生の頃に息子も良くやってたな。 ロッカールーム。 監督の指示が出されます。 さあ戦いの始まりです。 グランドに出ると、あのおなじみのユニフォームが! デカイな...同じ年齢に見えない。 息子いわく、あいつらヒゲはやしてるんだよ...。 ここでもやはり人工芝に水が撒かれます。 試合開始! 息子は今日も右サイドハーフで先発です。 ガンガンいこう! しかし、ガンガン来たのは相手でした。 強い、早い、巧い。とにかく寄せが早い。 序盤はがんばってしのいだけれど、 グラウンダーのクロスからの失点をきっかけに前半は0-3。 息子はチャンスの少ない中、 一度すばらしい飛び出しをし、そこに最高のパスが来たけど、 相手キーパーが足でクリア。やったと思ったんだけど、 キーパの判断と勇気を誉めるしかないプレーでした。 息子いわく、スペインのキーパーはみんな上手いそう。 後半も戦況は変わらず。 息子たちもがんばれとは言えないぐらいがんばっている。 しかし終わってみれば味方のFKで1点を返したのみで、 1-5の完敗。 とにかく強かった...。 力なく引き上げる息子(左)。 下を向くことはないよ。 その小さく華奢な体で一ヶ月間よくやったさ。 明日の最終戦もこの環境を楽しみながらがんばれよ。 そして僕にとっても今回の息子のチームの スペイン遠征はどうしても見ておきたい理由があった。 それは、僕がこのチームのロゴを依頼されて 作らせていただいたから。 自分の作ったロゴを胸に付けた選手たちが、 スペインの有名チームと試合をするだなんて、 デザイナーである僕にとってとても幸せなこと。 しかもその中に自分の息子もいるだなんて、 自分にとってプライスレスの仕事なのです。 プエルタ・デル・ソルまで戻ってきました。 今日はキティちゃんですね...。 試合に勝てなかった選手たちは、 これから安い中華を食べるというので、 スペインでの最後の食事がそんなのなんて 冗談じゃないと思い、僕はここでお別れします。 だいぶ元気になったので、 帰る前に美味しいパエリアでも食べていきます。 サングリア、今日もなんかフルーツが少ないな...。 えっ、パエリアも具が少ないぞ...。 そして美味しくない...。 結局、スペインでは美味しいものは 食べれなかったなぁ...。 これでモロッコから始まった9日間のひとり旅も終わりです。 こんな旅はさすがに誰も誘えないから ひとり旅で良かった。 モロッコ、とても魅力的な国でした。 海峡横断、長年の夢が叶いました。 ジブラルタル、あの絶景はぜひ行くべきです。 スペイン、スペインはいずれまた来ます。 まだバルセロナにも行ってないし、 美味しい物も食べれてないから。 さあマドリッドからパリを経由して帰りましょう。 もちろん帰りの機中はほぼ爆睡で。 ーーーーーーーーーーーーーーーー BB的ストーリー名鑑クイズ Vol.9 第一幕はこちら 第二幕はこちら ーーーーーーーーーーーーーーーー
by DIC582
| 2012-09-10 01:35
| 研修旅行記
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