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これが何か分かる人は古いデザイナーさんですね。
約25年近く前にデザイン業界にMacintoshが登場する前は、 広告デザインは工作のように切り貼りで行われていました。 そのとき、のりとして使ったのが、 貼ったり剥がしたりできるペーパーセメントで、 個々のデザイナーの机には 必ず写真の2つがセットでありました。 いまとなっては、デザイン業界では必要ない物なんだけど、 なんか妙にカッコよくて、捨てられないんですよね。 使い込んだ道具ってカッコいいんだよなぁ...。 左のビンの中でペーパーセメントとシンナーを混ぜ合わせて、 自分好みの粘度にして使うもので、 他の人のだと使いづらかったりしたものです。 右の三角の物はシンナーディスペンサー。 ペーパーセメントの汚れとかを拭き取るためのもの。 この形が妙に好きだった。
by DIC582
| 2015-06-05 20:32
| 黒豆(BB)
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