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3月4日 3時に寝たわりに6時には目が覚めてしまい、 せっかくなので朝の景色を堪能。 洞窟住居だらけで、本当に異次元な世界です。 ホテルの展望台? 気分爽快です。 上の段の正面にいるのが昨夜電話で 「シャワーを浴びるな」と言ったスタッフ。 ちょっと太めの23歳。 ちゃんと朝になったら修理に来てくれました。 彼とは滞在中とても仲良くなれたけど、 後になって気付いたんだけど、 名前も聞いてなければ写真もこれしかなかった...。 ホテルには犬がいます。 というか、この後分かったけど、 カッパドキアは野良犬だらけなんです。 それにしてもこの犬なんか変わってます。 朝食はバイキング形式。 これもだいぶ後で分かったことですが、 どうやらハムやチーズなどはパンを開いて サンドイッチ状態にするようです。 したがってこれは手巻き寿司をバラで食べてるようなもの。 さあ朝食も終わったし、 レンタカーで出かけましょう。 ブラック・ビーンズの定番手段です。 自分たちで探して動くのが楽しいんです。 よく道に迷うけど、それも楽しいんです。 ルートは自分で作るのだ。 観光名所じゃないとこでさまようのも楽しいしね。 カッパドキアの賃貸住宅? すいぶん立派ですね。 一般住民はこうやってどんどん洞窟生活から 出て行くんだろうなぁ。 羊たちと羊飼い。 第一の目的地「ラクダ岩」だ!! 見つけたぜ!と思わず走り出してしまった。 ククっちゃんもはしゃいでます。 登ってみちゃってます。 でも、実はここは「ラクダ岩」ではありませんでした...。 自分たちで探す場合に良くあることですが、 もうちょっと先にちゃんと観光名所があるものなんです。 アメリカにもラスベガスの手前に小ベガスがあるしね。 これが「ラクダ岩」です。 なるほどね。 そもそもここは入っていっちゃいけないんじゃないかな...。 お土産屋のおばちゃんは気が早い。 あれよあれよと言う間に着せられます。 でも半額にしないと買いませんよ。 交渉決裂。 カッパドキアでは割と大きな街ウルギュップに到着。 トルコの雪だるまはみんなノッポさんみたいです。 トルコはイスラム教なので、 一日に5回お祈りがあります。 みんなここで足を洗ってからモスクに入るようです。 スーパーマーケットに入ってみました。 トルコは食料自給率100%らしい。 野菜も果物もドドドド〜!と これでもか!ってぐらい並んでます。 スーパーマーケットの店員さんが写真撮ってくれるって。 いや、スーパーの中で写真撮ってもらっても...。 牛乳のデザインかわいい。 お腹も空いたしランチにしましょう。 トルコ風ピザのピデ。 ピザみたいに重たくなくて、さくっと食べれます。 これはチキンのなんとかかんとか。 美味。 ランチ後にお店の外に出ると、 いきなり肩を抱き話しかけてくる集団が! なんのことかと思ったけど、ただのあいさつみたいです。 トルコ人、馴れ馴れしい〜。 トルコ人は親日家だとか、親切だとかいいますが、 はい確かに親切です。 ありえないぐらい親切です。 訪ねてもないのに よお〜どうしたんだ!どこから来たんだ!と どんどん言い寄ってきます。 でも、その親切なトルコ人の85%は、 親切の裏に必ず自分の利益を考えています。 この人もそう。 「あそこの崖の上のミュージアムに行ったか? 行ってないのか!見た方がいいよ。 よし案内してやるよ。 ところでご飯は食べたか?お腹空いてないか? よかったら俺の店で食べてから行きなよ」 ってな感じ。 街中に野良犬がいます。 しかもほとんどがデカイ! でもみんなおとなしい。 そして、気を許すとどこまでも着いてきます...。 ほらね。 ほらね、ほらね。 この後、車で移動するまでず〜と着いてきました。 さっきのおじさんの言ったミュージアムを探すうちに、 清掃員のおじさんが、 「おれが案内してやるよ!」と言って先導してくれた。 でも、連れて来てくれたところは元学校の建物...。 ここの人達がまた親切で、 「せっかくだからどうぞ見て行っていいですよ」って。 なんだか「世界ふれあい街歩き」みたいになってきたぞ。 お言葉に甘えてソファーでふんぞり返るミヤッチ。 ネコ発見。 犬ばっかりだったので新鮮。 ネコもまた犬同様に全然逃げません。 人間が餌をあげているんでしょうね。 トルコでどこでも目にするこの目玉みたいな物。 これはトルコのお守りでナザール ボンジューといいます。 あんまりいっぱいあると気持ち悪いです...。 ウルギュップを出て向かったのはウチヒサル。 ここには「尖った砦」という巨大な一枚岩の城塞があります。 また、岩の表面にある多くの穴は鳩の巣で、 こうやって鳩の糞を集めて肥料にしていたそうです。 ああ、鳩が飛んでますね...。 それにしてもなんて景観だ! なぜかラピュタの世界観を感じてしまう。 さっそく登ってみましょう。 入り口も分からずに適当に歩いていると、 1人のおじさんに遭遇。 カタコトながらもお話しながら歩いていると、 こっちだよと道案内してくれます。 おじさんは親切にいろいろ説明してくれます。 「あの尖った岩はカフェなんだよ」 「へぇ〜〜〜」 城塞の穴に入ります。 おじさんはここでもいろいろ説明してくれます。 「ここがキッチンだよ」 「ここはサロンだよ」 ここは家畜小屋だそう。 餌を入れる穴の横にある小さな穴に紐を通して 牛をつないでおいたんだそう。 あまりに親切だから最後にチップあげなきゃと思った時、 おじさんはものすごく言いづらそうに 「チ...チ..チップ」と自分から言いました...。 あぁ〜そういうことね...。 85%のひとりね。 おじさんと分かれてからは、 ほどなく見つかった正規の入り口で入場料を払ってから 城塞のてっぺんに登ります。 このミヤッチの位置は左右が無くてホントに危険。 風もあったのでガクガクものです。 ここからの景色は圧巻です。 この城塞の急な階段は雪が凍ってます。 日本なら絶対に入場禁止だね...。 街に戻るとアンティーク屋さんが。 撮影小物になりそうな いい感じのカギがいっぱいあるなぁ。 荷車もかわいい。 扉もかわいい。 先ほどおじさんに教えてもらったカフェへ。 入り口はなぜか岩の途中から。 せまい...。 中も狭い。 でも、とても素敵。 外は寒いのでチャイが美味い! トルコはホントによくチャイを飲みます。 一日に何度も何度も飲みます。 そして美味しい。 カフェは4〜5階層になっていて、 穴からこうやって登っていけます。 最上階は快適ですが、 窓が開きっぱなしなので寒い...。 ほらね...。 最後にお店のおじさんと記念撮影。 「おじさん、エロイよ!!」とククっちゃん。 お約束のほっぺにあいさつの後、 正面を狙ってきたそうな。 夕食はホテル近くの洞窟レストランで。 落ち着いてて素敵だし、料理もワインも美味い。 カッパドキアはワインの産地なので、 どれもとても美味しい! 夜はと〜ても寒い。 今夜は暖炉をつけましょう。 しばらくはいいねぇ〜と思っていたけど、 ん?!なんか視界が悪い...。 あれ? 部屋の中が真っ白に...。 け、煙い...。 これも後で分かったことですが、 なるべく奥で炊かないと煙は煙突ではなく、 どんどん部屋に充満するんだそうです...。 次の日の朝、 部屋の中を見ていて気付いたことが。 ベッドの上にある穴の横に小さな穴が通っているね。 もしかしてこの部屋は元家畜小屋ってこと? なんかベッドが牛に見える...。 ウチヒサルのおじさん、余計な事教えてくれたな...。 次回は夢のような空の散歩編
by DIC582
| 2012-03-14 22:08
| 研修旅行記
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